疑問解決(画像フォーマット)

2009/7/28

画像フォーマットを纏めてみました。

・表現形式

 pdfのページでも書きましたが画像の表現形式は、
 ラスタとベクタがあります。

 

形式 解説
ラスタ形式 2次元(列と行)で表現される最小単位”画素、ピクセル”を使って、
画像を処理する形式。
ビットマップ画像が代表。
また、ピクセルの類語として”ドット”という言葉がありますが、
これは、グラフィックデバイスの単位になります。

ベクタ形式

画像を点(ピクセル)の集合として扱うのではなく、
線を”方向と距離”で表現したやり方です。
PostScriptはベクタ形式になります。
ベクタからラスタへの変換は容易に可能ですが、
ラスタからベクタへの変換は誤差が出てきます。


 

・画像フォーマット

 それぞれの形式に対応した画像フォーマットも多数存在します。

 

形式 フォーマット
ラスタ正式 BMP
PPM(またはPGM、PBM)
GIF
JPEG
ベクタ形式 SVG

 

・PPM形式(Portable PixMap file format)

 メジャーな形式は、他サイトに任せることにして、
 ここではPPM形式を取り上げます。

 PPMは、RGB画像を扱うフォーマットで、「ヘッダ」と「画像データ」から成ります。
 ヘッダはテキスト、画像データはテキストとバイナリから選択できます。
 PGM,PBMはそれぞれ、
 Portable GrayMap file format と Portable BitMap file format の略で、
 グレースケールと白黒画像を扱うフォーマットです。

 このフォーマットデータの最初のデータをマジックナンバーと呼び
 この値でファイルがどの形式かを判断します。

 

形式 テキスト バイナリ
PBM P1 P2
PGM P2 P5
PPM P3 P6
 

・単語

 

名称 解説
   
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