・メモリ |
メモリに関しても、かなりバージョンアップしてきました。
昔は結構詳しかったんですが、
纏めておかないと忘れてしまいますね。
あと、モジュールの規格とチップの規格が有って紛らわしいですね。
基本的には1対1で対応しているので、呼び名を統一してほしいのですが、、、
用語 |
解説 |
SIMM |
|
EDORAM |
|
SDRAM |
デスクトップ用168ピン
ノート用144ピン
モジュール |
転送速度(GB/s) |
動作周波数(MHz) |
PC133 |
1
|
133
|
PC100 |
0.8
|
100
|
PC66 |
0.5
|
66
|
|
DDR-SDRAM |
デスクトップ用184ピン
ノート用200ピン
デュアルチャンネル対応
2.5/2.6V
モジュール |
チップ |
転送速度(GB/s) |
動作周波数(MHz) |
PC3200 |
DDR400 |
3.2
|
400
|
PC2700 |
DDR333 |
2.7
|
333
|
PC2100 |
DDR266 |
2.1
|
266
|
|
DDR2-SDRAM |
デスクトップ用240ピン
ノート用200ピン
デュアルチャンネル対応
1.8V
モジュール |
チップ |
転送速度(GB/s) |
動作周波数(MHz) |
PC2-5300 |
DDR2-667 |
5.3
|
667
|
PC2-4200 |
DDR2-533 |
4.2
|
533
|
PC2-3200 |
DDR2-400 |
3.2
|
400
|
|
DDR3-SDRAM |
デスクトップ用240ピン
ノート用204ピン
デュアルチャンネル対応
1.5V
モジュール |
チップ |
転送速度(GB/s) |
動作周波数(MHz) |
PC3-21333 |
DDR3-2666 |
21.333
|
1333 |
PC3-19200 |
DDR3-2400 |
19.2 |
1200
|
PC3-17000 |
DDR3-2133 |
17.067
|
1066
|
PC3-14900 |
DDR3-1866 |
14.933 |
933 |
PC3-12800 |
DDR3-1600 |
12.8 |
800 |
PC3-10600 |
DDR3-1333 |
10.667 |
667 |
PC3-8500 |
DDR3-1066 |
8.533 |
533 |
PC3-6400 |
DDR3-800 |
6.400 |
400 |
|
RDRAM |
デスクトップ用184ピン
デュアルチャンネル対応
モジュール |
チップ |
転送速度(GB/s) |
動作周波数(MHz) |
PC1066 |
RIMM1066 |
4.2
|
1066
|
PC800 |
RIMM800 |
3.2
|
800
|
|
用語 |
解説 |
ECC
(Error Check and Correct memory) |
2ビット以内の誤り検出や、1ビットの誤り訂正ができる。 |
デュアルチャンネル |
同容量のメモリモジュールを、
2倍のビット幅のメモリとして同時にアクセスすることにより、
速度を向上する技術。 |
|
・ATA |
内臓HDDの規格です。
IDE(EIDE)と同義と考えても差し支えないと思います。
転送方式はパラレルです。
用語 |
解説 |
ATA-33 |
転送が33MB/sの規格 |
ATA-66 |
転送が66MB/sの規格 |
ATA-100 |
転送が100MB/sの規格 |
ATA-133 |
転送が133MB/sの規格 |
|
・SATA(シリアルATA) |
ATAでの速度向上が難しくなったため、
それを改善するための新しい規格です。
最大約300MB/sの転送速度があります。
ちなみに、USB2.0の転送速度は60MB/sです。
用語 |
解説 |
SATA |
転送が150MB/sの規格 |
SATA2 |
転送が300MB/sの規格 |
SATA3 |
転送が600MB/sの規格(現在策定中) |
ATAとの比較
項目 |
ATA |
SATA |
ケーブル |
太くて短く取り回しがしづらい |
細くて長い |
転送速度 |
最大133MB/s |
最大約300MB/s |
接続台数 |
1本のケーブルに2台 |
1本のケーブルに1台 |
|
・eSATA(External シリアルATA) |
SATAを外部接続用に改良した物。
HDDはSATAの物を使用します。 |
・AFT(Advanced Format Technology) |
ハードディスクの物理セクタサイズを大きくした技術です。
WindowsXP以前のOSでは対応していないため、
全く利用できないわけではありませんが、
容量が少なく見えたりパフォーマンスが悪かったりする場合があります。
|
・RAID |
RAIDとはRedundant Arrays of Inexpensive Disks
またはRedundant Arrays of Independent Disksの略で、
複数台のHDDを組み合わせて仮想的なHDDに見せかける技術です。
ハードウェアで対応したハードウェアRAIDと、
特別なハードを利用せずOSで対応したソフトウェアRAIDがあります。
用語 |
解説 |
RAID0 |
ストライピング
同容量の複数台HDDを1台のHDDに見せかけ容量を増やします。
容量が違う場合は少ない容量に合わせます。
冗長性がありませんが、複数台のHDDに同時に書き込むので、
速度は速くなります。
当然故障率は高くなります。
|
RAID1 |
ミラーリング
同じデータを複数台に同時に書き込みます。
そのため見た目の容量は増えません。
|
RAID2 |
ビット単位での専用誤り訂正符号ドライブ
HDDの信頼性が高いことから実用ではない。
|
RAID3 |
ビット/バイト単位での専用パリティドライブ |
RAID4 |
ブロック単位での専用パリティドライブ |
RAID5 |
ブロック単位でのパリティ分散記録
RAID3,4のボトルネックを解消し、
使用効率のRAID1や1+0に比べてよい。 |
RAID10、01、0+1、1+0 |
RAID0とRAID1を組合わせて、
速度と信頼性を上げている。 |
|
・USB |
以前は、PCには様々な形状のコネクタが付いていました。
キーボード、マウス、シリアル、パラレル・・・
それを一つのコネクタでつなごうとしたのがUSBです。
今では、転送速度が向上し外付けHDDまでもが接続できます。
転送速度 |
名称 |
1.5Mbps |
LowSpeed(LSモード) |
12Mbps |
HighSpeed(HSモード) |
480Mpbs |
FullSpeed(FSモード) |
4.8Gbps |
SuperSpeed(SSモード) |
規格 |
最大転送速度 |
給電(5V) |
1.0 |
HSモード |
- |
1.1 |
HSモード |
- |
2.0 |
FSモード |
500mA |
3.0 |
SSモード |
900mA |
|
・覚書 |
単語 |
解説 |
DDR
(Double Data Rate3) |
SDRAMよりデータ転送速度を向上させる規格
DDR:SDRAM比2倍
DDR2:SDRAM比4倍
DDR3:SDRAM比8倍 |
ハミングコード
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