・NASとは
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NASとは、Network Attached Strageの略です。
つまり、ネットワークに接続された記録媒体です。
PCを使い込んでくると、PCが複数台になってきます。
その場合データの共有が問題になります。
どれかのPCにデータを置いておき、
ファイル共有でアクセスすれば実現できますが、
データを置いてあるPCの電源をつけておかなければいけません。
これは面倒ですよね。
USB−HDDを使うという手もありますが、
PCに繋ぎ代える毎にUSB-HDDを持ち歩かなければいけません。
しかし、ネットワーク接続のストレージであれば、
LANにさえ接続できれば良いので持ち歩く必要は無いです。
ということでNASを購入する事にしました。
WindowsもNAS専用のOSを出しました。
Windows Storage Serverです。
グレードは、Express と Workgroup と Enterprise があります。
ちょっとお金がある人はTeraStation という手も有ります。
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・候補 |
純粋なネットワークHDDは価格が高いですし、
IDEのHDDが余っていますので、
ネットワーク-USB変換(ネットワークコンバータ)を行い、さらにUSB-IDE変換を行い、
IDEのHDDを接続します。
基本的にお金がありませんので、
ネットワークコンバータの値段は1万円以下で探しました。
ネットワークコンバータの候補として考えたものを下に挙げます。
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商品名 |
メーカー |
定価 |
販売価格 |
備考 |
CG-NSADP |
コレガ |
11,025円 |
9,000円程度 |
USB2.0×2 |
CG-NSADPCR |
コレガ |
14,490円 |
11,000円程度 |
USB2.0×2、カードリーダ(7種類) |
USL-5P |
IO DATA |
14,800円 |
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USB2.0×5 |
LB-SS01TXU |
ロボス |
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正直インターネットでチェックしたところ、
使いにくいだの、速度が遅いだの、 あまり良い記事は見かけません。
しかしここまで調べたら人柱的に購入してみます。
で、今回は 「CG-NSADPCR」を選択しました。
HDDが遅くて使えなくても、共有カードリーダとして使えるかなと考えました。
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・CG-NSADPCR |
次に、CG-NSADPに接続するUSB-IDE変換機を選ばないと駄目です。
しかし、またこれが相性があり相手を選ぶようです。
まず、Windows標準のドライバで動く変換機でなければいけません。
しかし、私が持っているものは認識しませんでした(^^;)
これから いろいろ調査をして行こうと思います。
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・NDAS(Network Direct Attached Storage) |
LAN共有のネットワークストレージは、
やはり速度的にローカルストレージに比べたら遅いです。
これには様々な要因がありますが、
その一つにネットワークプロトコルである、TCP/IPによるオーバーヘッドがあります。
TCP/IPは汎用的なプロトコルのため、
ファイル転送からすると無駄な処理もしています。
そこで、Ximeta社がNDASプロトコルを開発しました。
ただし、NDASはWindows標準では対応していないため、
専用のユーティリティをインストールする必要があります。
NDASを利用すると、ローカルディスクとして扱えます。
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・Windows Storage Server 2003 |
Windows Strage Server 2003 は、Windows Server 2003から不要な機能を除去し、
ファイルサーバに有用な機能をつけたものになります。
Server 2003と違いCALが不要のため、費用が低く抑える事が出来ます。
また当然Windows製品のため、既存ネットワークとの親和性も高いです。
ただし、このOSはハードウェアへのOEMですので、
このOSのライセンスを違うマシンに使用する事はできません。 |
・LanDisk Tera |
IO-DATAの「LanDisk Tera」(HDL-GT1.0)を購入してみました。
「RAID1+0」 で利用するので、使用可能容量は500GBです。
おおむね良好なのですが、
共有名に日本語が使えないのと、設定の動作が少し重いのが難点です。 |
・単語メモ |
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