疑問解決(NAS)

2007/8/28

NASについて調査してみました。

・NASとは

NASとは、Network Attached Strageの略です。
つまり、ネットワークに接続された記録媒体です。
PCを使い込んでくると、PCが複数台になってきます。
その場合データの共有が問題になります。
どれかのPCにデータを置いておき、
ファイル共有でアクセスすれば実現できますが、
データを置いてあるPCの電源をつけておかなければいけません。
これは面倒ですよね。
USB−HDDを使うという手もありますが、
PCに繋ぎ代える毎にUSB-HDDを持ち歩かなければいけません。
しかし、ネットワーク接続のストレージであれば、
LANにさえ接続できれば良いので持ち歩く必要は無いです。
ということでNASを購入する事にしました。

WindowsもNAS専用のOSを出しました。
Windows Storage Serverです。
グレードは、Express と Workgroup と Enterprise があります。

ちょっとお金がある人はTeraStation という手も有ります。

・候補

純粋なネットワークHDDは価格が高いですし、
IDEのHDDが余っていますので、
ネットワーク-USB変換(ネットワークコンバータ)を行い、さらにUSB-IDE変換を行い、
IDEのHDDを接続します。

基本的にお金がありませんので、
ネットワークコンバータの値段は1万円以下で探しました。
ネットワークコンバータの候補として考えたものを下に挙げます。

 

商品名 メーカー 定価 販売価格 備考
CG-NSADP コレガ 11,025円 9,000円程度 USB2.0×2
CG-NSADPCR コレガ 14,490円 11,000円程度 USB2.0×2、カードリーダ(7種類)
USL-5P IO DATA 14,800円   USB2.0×5
LB-SS01TXU ロボス      

正直インターネットでチェックしたところ、
使いにくいだの、速度が遅いだの、 あまり良い記事は見かけません。
しかしここまで調べたら人柱的に購入してみます。
で、今回は 「CG-NSADPCR」を選択しました。
HDDが遅くて使えなくても、共有カードリーダとして使えるかなと考えました。

・CG-NSADPCR
次に、CG-NSADPに接続するUSB-IDE変換機を選ばないと駄目です。
しかし、またこれが相性があり相手を選ぶようです。

まず、Windows標準のドライバで動く変換機でなければいけません。
しかし、私が持っているものは認識しませんでした(^^;)
これから いろいろ調査をして行こうと思います。
・NDAS(Network Direct Attached Storage)

LAN共有のネットワークストレージは、
やはり速度的にローカルストレージに比べたら遅いです。
これには様々な要因がありますが、
その一つにネットワークプロトコルである、TCP/IPによるオーバーヘッドがあります。
TCP/IPは汎用的なプロトコルのため、
ファイル転送からすると無駄な処理もしています。
そこで、Ximeta社がNDASプロトコルを開発しました。
ただし、NDASはWindows標準では対応していないため、
専用のユーティリティをインストールする必要があります。
NDASを利用すると、ローカルディスクとして扱えます。

・Windows Storage Server 2003
 Windows Strage Server 2003 は、Windows Server 2003から不要な機能を除去し、
 ファイルサーバに有用な機能をつけたものになります。
 Server 2003と違いCALが不要のため、費用が低く抑える事が出来ます。
 また当然Windows製品のため、既存ネットワークとの親和性も高いです。
 ただし、このOSはハードウェアへのOEMですので、
 このOSのライセンスを違うマシンに使用する事はできません。
・LanDisk Tera
 IO-DATAの「LanDisk Tera」(HDL-GT1.0)を購入してみました。
 「RAID1+0」 で利用するので、使用可能容量は500GBです。
 おおむね良好なのですが、
 共有名に日本語が使えないのと、設定の動作が少し重いのが難点です。
・単語メモ
 
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