疑問解決(OS全般)

2012/2/24

OS全般についての情報です。

・概要

 コンピュータの初期の時代はOSはなく、直接ハードウェアを制御していました。
 ※今でも組込みではOSを利用しない事もしょっちゅうです。
 しかし毎回ハードウェア制御部分も作るのも非効率ということで、
 ハードウェアを抽象化するものとして作成されました。
・タスク制御
 OSが処理する単位をタスクといいます。
 PCはCPUやメモリ、HDDやその他色々な機器と接続されていますが、
 CPUの処理速度はその他デバイスとのやり取りよりも数十倍以上高速な場合がほとんどです。
 そのため、CPUで処理をした後、データをその他のデバイスとやりとりする場合、
 CPUはほとんど待ち状態となってしまいます。

 そこで、一つの処理が終わった待ち時間を利用して、
 他の処理をしてしまおうというのがマルチスレッドです。
 最初に話をした一つの処理だけをするのとシングルスレッドといいます。

 また、マルチスレッドの中でもプリエンプティブ・マルチスレッドとノンプリエンプティブ・マルチスレッドがあります。
マルチスレッド 概要
プリエンプティブ 一つのタスクに割り当てる時間をOSが管理します。
ノンプリエンプティブ 個々のタスクがCPUの処理時間を決めます。
処理中のタスクがハングアップしてしまうとOS全体が止まってしまいます。

 
・種類
 いまは、PCではWindows、スマホではアンドロイドやiOSが全盛の時代ですね。

OSの種類 概要
MS-DOS(PC-DOS)  
Windows  
OS X  
Linux  
Unix  
Solaris  
Android  
iOS  
ChromOS  
VAX  
   

 
・単語

 

名称 解説
   
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