疑問解決(アマチュアプログラミング)

2008/7/23

ここでは、素人のプログラマがひかかりそうなプログラミング技術を紹介します。

・コマンドプロンプト
フォルダ再帰コピー
ファイルとディレクトリ ツリーをコピーします。

XCOPY 送り側 [受け側] [/A | /M] [/D[:日付]] [/P] [/S [/E]] [/V] [/W]
         [/C] [/I] [/Q] [/F] [/L] [/G] [/H] [/R] [/T] [/U]
         [/K] [/N] [/O] [/X] [/Y] [/-Y] [/Z]
         [/EXCLUDE:ファイル1[+ファイル2][+ファイル3]...]

送り側 コピーするファイル (複数可) を指定します。

受け側 新しいファイルの位置や名前を指定します。

/A アーカイブ属性のファイルのみをコピーし、属性は変更しません。

/M アーカイブ属性のファイルのみをコピーし、アーカイブ属性を解除 します。

/D:月-日-年 指定された日付以降に変更されたファイルをコピーします。
  日付が指定されなかったときは、送り側の日付が受け側の日付より
  新しいファイルだけをコピーします。

/EXCLUDE:ファイル1[+ファイル2][+ファイル3]...
  文字列を含むファイルの一覧を指定します。各文字列はファイルの中で別の行でなければなりません。
  文字列がコピーされるファイルの絶対パスの一部と一致した場合、そのファイルはコピーから除外されます。
  たとえば、\obj\ を指定するとディレクトリ obj の下のファイルはすべて除外されます。
  .obj という文字列を指定すると .obj という拡張子のファイルはすべて除外されます。

/P 受け側のファイルを作成する前に確認のメッセージを表示します。

/S 空の場合を除いて、ディレクトリとサブディレクトリをコピーします。

/E ディレクトリまたはサブディレクトリが空であってもコピーします。
   /S /E と同じ意味です。/T と同時に指定できます。

/V 書き込んだ各ファイルを検証します。

/W キー入力があるまでコピー開始を待ちます。

/C エラーが発生してもコピーを続けます。

/I 受け側がなく複数のファイルをコピーする場合、受け側をディレク トリとしてコピーします。

/Q コピー中ファイル名を表示しません。

/F コピー中送り側と受け側の全ファイル名を表示します。

/L コピーされるファイル名を表示します。

/G 暗号化をサポートしない受け側に、暗号化されたファイルをコピーす ることを許可します。

/H 隠しファイルやシステム ファイルもコピーします。

/R 読み取り専用ファイルを上書きします。

/T ファイルはコピーせずにディレクトリのみを作成します。
  ディレク トリまたはサブディレクトリが空の場合は除きます。
  /E と使用すれ ばディレクトリやサブディレクトリが空でも作成されます。

/U 受け側に既に存在するファイルだけをコピーします。

/K 属性をコピーします。通常の XCOPY は読み取り専用属性を変更し ます。

/N 生成された短い名前を使用してコピーします。

/O ファイルの所有権と ACL 情報をコピーします。

/X ファイルの監査設定をコピーします (/O を含む)。

/Y 受け側の既存のファイルを上書きする前に確認のメッセージを表示 しません。

/-Y 受け側の既存のファイルを上書きする前に確認のメッセージを表示 します。

/Z 再起動可能モードでネットワーク ファイルをコピーします。

環境変数 COPYCMD にスイッチ /Y を設定できます。
これは、コマンド ラインの /-Y で無効になります。

・用語
ハンドル
プログラムを組んでいると、
よくハンドルという言葉が出てきます。
プロセスハンドル、ウィンドウハンドルといろいろ種類がありますが、
要は、車のハンドル同様
対象物を操作するためのインターフェース
(ここではオブジェクト指向で使われるものとは違います)
のような物です。
プロセスハンドルをつかってプロセスの操作をする事が出来ますし、
ウィンドウハンドルを使うことによってウィンドウの操作をする事が出来ます。
ISAPI(Internet Server API)
MicrosoftのWEBサーバであるIISが、外部プログラムに対して公開しているAPI

普通であればWEBサーバサイドのプログラムCGIとして、
別プロセス空間で実行される。
そのため、大量のアクセスがあると、負荷が問題になってきます。
ISAPIを使用してDLLとしてサーバサイドプログラムを作成する事により、
サーバサイドの負荷を抑える事が出来ます。
ミューテックス(Mutex)

語源は、MUTual EXclusion(相互排他)の略です。
マルチタスク環境下において、
同時に複数のタスクがクリティカルセクションに入ることを防ぐ機構です。

また、プロセスの多重起動を防ぐ用途にも使用できます。

セマフォ(Semaphore)

セマフォは、資源の個数を管理するものです。
内部でカウンタを持ち、資源を使用する際減算し、開放する際に加算します。
カウンタが0になった場合、この資源を使用する事はできません。
こうする事によりマルチタスク、マルチスレッドからの同時アクセスを防止します。

また内部カウンタの初期値が1の場合は、ミューテックスと同等の役割となります。

 
・覚書
 ・コピーコンストラクタ
 ・ヒープ
 ・ガベージ・コレクション
 ・スタック
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