疑問解決(WSH)

2007/4/2

ひょんなことから、WSHでプログラミングする事になりました。
そのために勉強した内容を下記にまとめます。

・WSHとは
 WSHとは、Windows Script Host の略で要するにWindows上で動くスクリプトの事です。
 では、スクリプトってなんぞや?と言われると回答しづらいのですが、
 簡易プログラムとでも申しましょうか、ファイルの内容を行単位で解析し命令を実行してくれます。
 (インタプリタの一種です。インタプリタとは、、、 また時間のある時に解説します。)
 WSHを使ってどんな事ができるかというと、
  ・ファイル操作
  ・計算
  ・レジストリ操作
  ・ネットワークドライブ操作
  ・ActiveXコントロールの呼び出し 
  等々さまざまな事ができます。
・実行環境
 98以降のウインドウズであれば、既にインストールされているはずです。
 ただしXP以外は、バージョンが古いはずなのでマイクロソフトのサイトから最新版をインストールする事をお勧めします。
 
 またスクリプトホストとして下記の2つがあります。
 デフォルトはWScriptです。  
 
言語 解説
CScript 文字列の出力に標準出力を利用する。
バッチ式操作に向いている。
WScript 文字列の出力にメッセージボックスを利用する。
対話式操作に向いている。
・開発言語
 基本的には、VBScriptまたはJScriptで記述します。
 拡張子はそれぞれ以下の通りです。
 
言語 拡張子
VBScript vbs
JScript js
エンコードVBScript vbe
エンコードJScript jse
perl pls
ruby rb

 本来スクリプトファイルはテキストベースですが、
 ファイルの中身がのぞかれてしまうので、簡単に表示・変更ができないように
 下記サイトの「Windows Script Encoder」で エンコードが可能です。
 
・PowerShell
 wshですが、今後はPowerShellに移行していくものと思われます。
 .NET Frameworkをベースにして設計されています。
 情報が入り次第追加していきます。
さらに情報が欲しい方は、Google検索で  
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